
「タイの社用車事情」
タイでは通勤や客先まわり等で社用車を使用していますが、弊社の場合リースです。
1年間で約5万km、4年で20万km走りますので、4年でリース更新して新車に変わります。
だいたい20万km走行を目安として、リース期間を設定するのがお得とか。
最近の車は20万kmを越えても、走ること自体なんら問題はないのですが、中古車価格を考えて、高く売れることが前提のリース設定になっていることから、5年を超えるリース契約はリース会社が嫌がります。契約延長してもリース金額はあまり変わらないのです。
そこらへんが日本とは少し違います。
さて、2月初めにリース更新で新車が納車されました。
やっぱり良いですねー、久し振りに新車の匂いで気持ちもリフレッシュです。
さて、タイで私が車選定の基準としているのは以下の5項目。
本当は身体(腰)をいたわるために乗用車が良いんですが、そうもいきません。
<選定基準>
①人がたくさん乗れること。
→弊社には社有車が1台しかなく、乗用車だと融通が利かない。
②ある程度荷物が載せれること。
→営業を兼ねた客先配達、引き取り等がありますので、乗用車ではトランクが小さい。
(本当は小型トラックが良いのでしょうが、さすがに通勤はつらいです)
③洪水(冠水)や悪路に耐えれること。
→タイは雨季の大雨で道路が冠水することも多く、乗用車では通れないこともしばしば。
→道路工事も多く、ガタガタ道が多いです。
④価格がリーズナブルであること。
→アルファードなど大型高級ミニバンは高過ぎて手が出ません。
⑤ディーゼル車で燃料価格が安いこと
→日本ほどガソリンと軽油の価格差はありませんが、軽油の方が安い。
となると、必然的にピックアップトラックがベースのSUVになりますね。
TOYOTAのフォーチュナー、ISUZUのMU-X、三菱のパジェロが代表格です。
という訳で、今回選定したのは「三菱のパジェロスポーツ」です。
前の車も旧タイプのパジェロでしたが、上記条件を満たしています。
嬉しいのは新型はエンジン音も静かになり、サスもより乗用車に近い乗り心地です。
通勤に往復約2時間。腰痛に優しいことを期待します。
一応7名乗れて、荷台スペースもフラットで荷物もゴルフバックも結構載ります。
また、後部座先に充電機能が付いているのが便利です。
次のリース更新が2023年ですが、その頃はどんな車が出てるのでしょうか?
電気自動車かな?、自動運転車はまだだろうな?
それより、その時まだタイに居るかな???・・・(笑)
2019年2月18日(月) 長井