
「なんと長野にタイ仏教寺院が!」
ソンクラン休暇を利用して一時帰国していましたが、仕事で長野(安曇野氏)を訪れた際、なんとタイ仏教寺院を見つけてしまいました。
JR豊科駅近くの住宅街を歩いていると、タイの国旗とタイ文字が目に飛び込んできました。
どうしてこんなところに?と思いつつ近づくと、ごく普通の民家です。
表札には「ワット プッタランシー 長野」と日本語とタイ語が書かれてありました。
”ワット”はタイ語で寺院のことなので、この民家が寺院なんでしょう。
地元の人に聞くと、ここはタイ人のお坊さんが2名いらっしゃって、托鉢もされているとのこと。近隣のタイ人がここに食べ物を持って集まったり、ソンクラン(タイ旧正月)には日本人も交えてイベントをするようです。
長野はタイ人が多く住んでいるらしく、町にはタイ料理レストランやタイスナックが数件あると聞きました。(残念ながら今回は行ってませんが)
そういった土地柄、この寺院は在日タイ人の拠り所にになっているのかも知れませんね。
ネットで少し調べてみました。
在東京タイ王国大使館のHPで、東京八王子の仏教寺院が紹介されていました。
寺院の名前が同じなので、八王子の長野支部だと思われます。
以下、HPでの紹介内容です。
東京都八王子市にあるタイ仏教寺院「ワッパープッタランシー」
当寺院は多くの皆さまのご寄付、ご支援により建立されました。
日本在住のタイ国籍の方々はじめ、タイの仏教にご興味のある日本の方たちなど、より多くの人々にご理解をいただき、お越しいただければ幸いです。
タイで仕事をさせてもらっている日本人としては、タイ人が安心して暮らせる日本であって欲しいです。
2017年4月17日(月) 長井